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上場という言葉とIPOという言葉の違いは何ですか?

上場とIPOは、似たような場面で使われることが多いですが、正確には意味が違います。

 

 

IPOとは、はじめて株式市場で株を売り出すこと

 

「上場」とは、企業が発行する株式を証券取引所などの株式市場で売買できる状態になることを指します。
一方、「IPO」は「Initial Public Offering」の略で、日本語では「新規株式公開」と訳されます。これは、企業が初めて株式市場で株を売り出す行為そのものを指します。

 

例えば、「あの企業は上場企業です」という場合は、その企業の株がすでに市場で売買できる状態を指します。一方、「あの企業はIPOする企業です」といった場合は、これから初めて株式市場で株を売り出す企業という意味になります。

さらには、「あの企業は上場しているので株を購入した」という場合は、株式市場でその企業の株が売買可能な状態であり、実際に株を購入したことを言いますが、「あの企業がIPOしたので、その企業の株を購入した」という場合は、新規株式公開時に初めて市場に出た株を購入したという意味になります。

 

このように、上場は企業が「市場で売買可能な状態」になったことを示し、IPOは「初めて株を公開する行為」を指します。そのため、厳密に言えば両者は異なりますが、

上場企業も、過去にIPOを経験した企業であり、「これから上場する企業」という表現は、「これからIPOを行う企業」とほぼ同義です。

 

日常会話や一般的な文脈では、上場とIPOが混同されて使われることが多く、どちらを使っても通じる場面が多いです。専門的な説明が必要な場面では、上場が「状態」、IPOが「初めて株を公開する行為」という違いを意識すると、より正確な表現ができるでしょう。

 

 

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